2018年03月15日
高齢者にやさしいお風呂にしたい!
高齢者は思わぬ場所で転倒する可能性があるため、日常生活でも注意するポイントがいくつかあります。安全に生活できるようリフォームをすることも大切です。
そこで、高齢者にやさしい浴室について解説していきましょう。
高齢者が使いやすい浴室とは?
高齢者は安全面に配慮したでないと転倒や怪我の恐れがあります。そのため、以下のポイントに気を付けることが重要となってきます。
・広さ
1.5坪タイプの浴室は広さがあるので介助がしやすくおすすめです。
・段差
高齢者は少しの段差でも転倒の恐れがあるので、段差のない浴室にしましょう。
・浴槽
またぎやすいことが大切なので、またぎこみの高さを40cm程度にしましょう。
・手すり
立ち上がりや座る際には手すりがあると便利です。
浴槽の近くに手すりを設置すると浴槽に入りやすくなります。
また、浴槽自体にフチがあり握りやすく、立ち上がりやすいタイプの浴槽もおすすめです。
・床
滑りやすいと転倒の危険があるので、水が溜まりにくい設計であると安心でしょう。
・扉
万が一、高齢者が転倒するなどして倒れた場合、押すタイプのドアや折れ戸は開かなくなる危険もあるので避けた方が良いでしょう。
引き戸であればドアに倒れ込んだとしても開けやすいので安心ですし、高齢者でも力を掛けずに開くことができます。
高齢者には寒暖差が危険
寒い冬は部屋と脱衣室、浴室の温度に差があることが多いです。すると、入浴時に体に負担が掛かり命の危険をも脅かす「ヒートショック」が起こりやすくなるので対策を施すことが重要となるのです。
浴室には浴室乾燥暖房器を取り付けて、寒い冬でも暖かく過ごせるよう工夫することが大切です。また、脱衣室には床暖房や洗面所暖房器などを取り付けて寒さを感じないよう工夫しましょう。
高齢者にやさしい浴室リフォームのことなら
サンリツホームでは高齢者でも快適に使用できる浴室のお手伝いも承っています。名古屋市周辺でも高齢者の室内での転倒による怪我は報告されているので注意が必要です。
どういった設備を自宅に設置すれば良いのかわからないご家族の方も、サンリツホームまで一度ご相談ください。高齢者が過ごしやすい生活を考えたアイデアをご提案させていただきます。
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