2018年04月03日
外壁塗装をするのに良い時期・悪い時期ってある?|名古屋のリフォーム会社が解説
「外壁塗装をしたいけれど、いつ施工すべきか分からない」
皆さんの中に、このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装において、一般的に気温5度以下、湿度85%以上の気候条件では、塗料が乾燥しにくくなるため、塗装を避けた方が良いとされています。
つまり、梅雨や冬は外壁塗装に向いていないということですね。
では、反対に春や秋ならばいつでも外壁塗装に向いていると言えるのでしょうか?
今回は、季節ごとに外壁塗装に向いている点・向いていない点をご紹介します。
■春
ちょうど今の季節である春は、冬の寒さから解放されて、ポカポカと暖かい日が続きますよね。気温の面でいえば、春は外壁塗装をするのに適した季節と言えます。しかし、春には春雨前線が長期停滞することもあり、雨が多く湿度が高いのも事実です。したがって、気温だけを見ると春は外壁塗装に向いていますが、雨が多いことを考えると向いていないともいえるでしょう。
■夏
梅雨の時期は言わずもがな、雨が多かったり、真夏には気温が高すぎて外壁の表面がすぐに乾燥し、塗装が上手くいかなかったりします。
ですので、夏は全体的に外壁塗装をするには向いていない時期かもしれません。
■秋
秋の気温は春と同様に丁度いいぐらいの気温ですね。台風が多い時期はありますが、晩秋になると天候が安定してくるので、外壁塗装に適した時期と言えるでしょう。
ただ、だんだんと日が短くなってくる季節でもあるので、夕方までには塗装を終わらせる必要があります。
天候の面では外壁塗装に向いている時期ですので、塗装の時間に注意して、最適な時間に塗装を終わらせられるようにすると良いでしょう。
■冬
冬は気温が低いので、5度を下回ることが多い真冬の時期には外壁塗装が適しているとは言えません。しかし、湿度が低く、雨も少ないことから、天気は比較的安定しています。
したがって、晩秋と同じように、塗装時間に気をつければ外壁塗装が全くできない時期でもないでしょう。
■まとめ
今回は、季節ごとに、どういった点で外壁塗装に向いているのか・いないのかについてご説明しました。一言で「この時期が一番おすすめ」と示すのは難しいということがお分かりいただけたでしょうか?
一般的に塗装が難しいとされる梅雨や冬の時期は、逆に皆さんが施工を避ける時期ですのっで、この時期に依頼すれば一層丁寧に業者の方が塗装をしてくれるかもしれません。
不安な方は、外壁塗装を依頼する業者に問い合わせて、どの時期に塗装をしてもらえるか尋ねてみてくださいね。