2018年04月20日
外壁塗装の塗り替えサインを放置すると費用対効果が高くなる
戸建て住宅に住んでいる方は、定期的に外壁塗装のメンテナンスや塗り替えを行う必要があります。この作業を怠ってしまうと建物の耐久性が低下してしまうだけでなく、費用対効果が高くなってしまうという問題が生じてしまいます。
では、いつどのようなタイミングで外壁の塗り替えをするべきなのか、「外壁塗装の塗り替えサイン」について確認していきましょう。
外壁の劣化を放置することで起こる問題
外壁の劣化をそのまま放っておくと、壁の一部が剥がれたり、落下したりする危険性があります。経年劣化によってカビや藻などが発生した場合は、人体の健康状態に良くない影響を与えてしまう可能性も考えられるでしょう。
劣化状況が下地部分まで広がってしまえば、建物全体が弱くなり雨漏りや地震などの揺れで倒壊してしまう可能性があります。
塗り替え時期の目安となるサインは?
外壁塗装の塗り替えを行うベストなタイミングは、チョーキングや塗膜の剥がれなどが出てきたときです。小さい不具合なのでそのまま放置しがちですが、外壁状態をセルフチェックするのに最も有効なサインになります。
・チョーキング
壁に触れたとき、白い粉のようなものが手に付着する場合はチョーキングと判断して良いでしょう。これは、紫外線や熱、雨風などで外壁が劣化し、塗料成分に含まれる顔料が粉状になって現れている証拠です。すぐに大きな不具合に発展する可能性は少ないですが、そのまま放っておくと雨水が内壁に浸透してしまう危険性があります。
・塗膜の剥がれ
経年劣化によって塗膜の接着性が低下したときに起こる現象です。短期間で塗装が剥がれ落ちてしまう場合は、施工時の下塗りが適正に行われていないか施工前に油分を十分に取り除いていない可能性があります。この症状を放っておくと雨水が下地に浸食してしまう恐れがあるので、できるだけ早めに対処するようにしましょう。
外壁の塗り替えサインが出たら
屋根や外壁塗装の塗り替えは、7年くらいが目安です。しかし、建物の立地条件や環境状態によってはこれよりも早く問題が見つかるかもしれません。
名古屋市全域のリフォームに対応しているサンリツホームでは、現在の外壁状況をしっかり判断するために現地調査を行った上で必要な対策方法や施工プランを提案しています。長く維持できる建物を仕上げるために最善の工事内容で対応していきますので、外壁の劣化や塗り替えにお悩みの方は、ぜひサンリツホームまでお問合せだくさい。