2018年05月04日
外壁塗装のベストなタイミングっていつなの?名古屋のリフォーム業者が解説
外壁塗装の塗り替え時期は、約10年ほどだと言われています。
しかし、現在では様々な塗料が開発されているため、「10年」と一概には言えなくなってきています。
ではどのようにして外壁塗装の塗り替え時期を見極めれば良いのでしょうか。
もちろん10年に一回塗り替えると決めてしまっても良いのですが、壁の様子を見て外壁塗装を行うのがベストだと思います。今回はどのような症状が外壁に現れたら塗り替えるべきなのかご紹介します。
○外壁塗装の時期
外壁塗装が劣化してくると、様々な現象が外壁に起こります。大体の塗料が10年ぐらい経つと劣化してくることがほとんどです。ここでは、外壁の劣化現象をご紹介します。
●艶がなくなっていく
外壁塗装をしたての頃は艶がある塗装が多いのですが、次第にその艶も消えていきます。そこから徐々に劣化現象が始まります。
●チョーキング現象
チョーキング現象はチョークの粉のようなものが壁から出てくることです。壁に白い粉が付着しているとチョーキング現象が起きています。
また、チョーキング現象が起こっているからといって、すぐに外壁塗装をしなければならないということはありません。
しかし、早めに対応したいのであればこれぐらいの時期に塗装しても良いと思います。
●カビ・苔・藻の繁殖
外壁塗装を行ってから5年~10年ぐらい経つとカビや藻が繁殖し出します。掃除すればきれいになるので、塗装をし直す必要はありません。
もし取れにくいものであれば、業者などにお願いして掃除してもらうのもお勧めです。
●外壁のひび割れ
外壁塗装から10年以上時間が経つと、外壁にひびが入ることがあります。大きなひびから小さなひびまでサイズは様々です。
どのようなサイズのひびであっても徐々に大きくなっていくので、一度業者の人に見てもらうことをお勧めします。その後に外壁塗装の塗り替えやメンテナンスを行うのが良いでしょう。
●塗装の剥がれ
塗装が剥がれているということは、すでに外壁塗装が機能していないので、壁自体がダメージを受けている可能性が高いです。その場合は早急に外壁塗装の塗り替えが必要です。
もしそのまま放置してしまうと、住宅へのダメージが進行してしまい、外壁塗装だけでなくリフォームまでしなければならない状態になることがあります。
○まとめ
外壁塗装の塗り替えは各人の判断に委ねられますが、外壁にひびがはっているのであれば、一度業者に見てもらい、それから判断するのが一番良いと思います。
チョーキング現象や藻やコケなどは掃除すればキレイになるので、そこまで焦らなくても大丈夫です。一度外壁の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。