2018年04月26日
屋根の寿命(耐用年数)はどのくらい?
屋根を構成する素材には、耐用年数とって効果を維持できる期間が決まっています。耐用年数を過ぎてそのまま放置していると、雨漏りやシロアリの発生など多くのトラブルを引き起こしてしまうかもません。
ここで、屋根の耐用年数をり最適な時期に屋根修理やメンテナンスが行えるよう準備しておきましょう。
屋根材の寿命を種類別に見てみよう
屋根の寿命は素材によって異なるため、屋根材の耐用年数を種類別に見ていきましょう。
・スレート屋根 20~25年
スレート屋根は天然と人造の2種類あります。一般的なスレート屋根は人造タイプのものが多く、繊維性のものとセメントを混ぜ合わせたもので成型したあと表面を塗装しています。
木材の屋根地部分の通気性が得られないため、腐食や劣化をさせてしまうことが多いです。
・日本瓦 50~100年
日本瓦は、日本の風土や気候に合わせて作られているため、屋根材の中で最も寿命が長いです。岩石が風化してできた土を瓦の形に圧縮成型し、乾燥させてから高温で焼き上げて作られています。
・ガルバリウム鋼板 30~50年
ガルバニウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を混ぜそこにシリコンを配合させた合金メッキ鋼板のことです。現代の屋根のリフォームや戸建て住宅で広く使用されている屋根材でもあります。錆びに強く他の屋根材に比べてメンテナンスの必要性は低いですが、浸水には弱いといった特徴が見られます。
屋根材の寿命とメンテナンス時期の関係性
屋根材の耐用年数によってメンテナンスの時期をることができます。中にはメンテナンスフリーとわれる屋根材もありますが、これは永久的にその状態が保てるというわけではなく、劣化の進行速度が他の屋根材よりも遅いという意味なので屋根の状態によっては、屋根材を交換や修理をする必要があります。
また、商品選びでは価格や品質のバランスも大切になります。施工会社が持つ知識や技術の力を借りなければ、良質なメンテナンスを行うことはできません。雨漏りやシロアリなどを防ぐためにも、信頼できる施工会社に相談してベストなものを選ぶように心掛けましょう。
屋根診断や補修はサンリツホームにご相談を
名古屋市にお住まいの方で、屋根補修やメンテナンスを検討中という方も多いのではないでしょうか。屋根の耐用年数は素材や性能によって年数も変わってきますが、建物の立地状況や環境によっても左右します。自宅の屋根材の耐用年数を迎えていなくても、コーキングの破断などの原因で雨漏りしてしまうこともあります。
サンリツホームでは、屋根の耐用年数に合わせて建物に負担のない塗料で施工することも対応可能です。建物の診断結果をもとに、建物に適した工法や塗料を複数提案しますのでお困りの方は一度ご連絡ください。
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