2018年06月18日
住宅の平均寿命の話
住宅の平均寿命はアメリカで103年、イギリスで141年と言われていますが、日本の平均寿命はどのくらいなのでしょうか。住宅を購入する際は、実際どのくらい住めるのかという平均寿命が気になることかと思います。住宅の寿命をここで理解しておくと、少し先にあるリフォームや建て替えの計画も立てやすくなるでしょう。
今回は、日本住宅の平均寿命について解説していきます。
日本住宅の寿命は30年?
よく日本の住宅は30年くらいが寿命と言われていますが、この数字は寿命以外の理由で取り壊した木造住宅の築年数から算出したものです。木造住宅が約30年で取り壊されるということは事実ですが、30年しか建物の寿命が持たないというわけではありません。
日本で最も普及している戸建て住宅は木造住宅ですが、これは建築費用や日本の気候によって選ばれることが多い構造になります。
・木造住宅(30~80年程度)
・鉄筋コンクリート構造(40~90年以上)
・鉄骨構造(30~60年程度)
各構造によって平均寿命が異なるのが確認できます。木造住宅が30年という区切りで取り壊されてしまう原因としては、リフォームするよりも建て替えを検討する方が多いことが要因となっています。
住宅に長く住むためのポイント
では、大切な住まいを30年以上長く住むためにはどうしたら良いのでしょうか。それは、日常的な掃除やメンテナンスを行うということです。特に水まわりや外壁は、日頃から掃除やお手入れをしつつ異常がないか確認しておくべき場所です。
水まわりのトラブルは建物の腐食につながる場合があるので、早めの対応をおすすめします。住宅の外周部においては、ひび割れや雨樋の詰まりなどによって防水の機能が果たせていないと建物の寿命を縮めてしまうことになります。
定期的なメンテナンスやリフォームを
名古屋市周辺にある住宅の寿命を延ばすためには、適切な時期に最適なメンテナンスを行うことが欠かせません。サンリツホームでは、水まわり、内装、バリアフリー、外壁塗装など建物全体のリフォームメニューをご用意しています。
一部分の補修から全面改装まで幅広く対応していますので、住まいを長持ちさせたいという方は、ぜひサンリツホームまでご相談ください。
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