2018年06月22日
外壁塗装の高圧洗浄で注意する基本的ポイント
高圧洗浄機は、外壁塗装をする前に汚れやコケを除去する方法としてよく使われる便利なアイテムです。簡単かつ短時間で汚れを落とすことができるので、各家庭で購入されている方も多いかと思いますが、いくつか注意点があるので使用前に必ず確認しておきましょう。
塗装してある外壁には使用しないこと
ホームセンターで購入した高圧洗浄機は、業務用のものよりも比較的パワーが小さいです。しかし、塗装してある外壁をそのまま洗浄してしまうのは非常に危険です。
通常の水圧ではないので、柔らかい素材や塗装は削られてしまう可能性が十分に考えられます。劣化した塗装に使用した場合は、剥がれの原因になってしまうので使用しないようにしましょう。
吐出口を近づけ過ぎないこと
塗装してある外壁だけでなく、サイディングなどの素材によっては傷がついたり割れてしまったりする可能性があります。高圧洗浄機の吐出口を近づけ過ぎてしまうと、その分水圧も強くなってしまうので最低でも、40~50cm以上離して使用することをおすすめします。
目地部分にあてないようにすること
高圧洗浄機をサイディング以上にあててはいけない部分が、コーキングなどの目地部分にあたります。コーキングは外壁部分に比べて非常に汚れが付着しやすいため、汚れを除去する目的で高圧洗浄機を使用する方も多いでしょう。
しかし、目地部分が水圧によって劣化してしまう可能性が高く、場合によっては修復する必要性も出てきます。あまりにも汚れや劣化が気になる場合は、コーキングの増打ちもしくは打替えすることをおすすめします。
外壁洗浄は家庭にある高圧洗浄機で掃除することは可能です。しかし、水圧によって周囲に水が飛び散ってしまい近隣に迷惑をかけてしまうかもしれません。また、外壁には目に見えにくいクラックやひび割れなどができていることも多く、高圧洗浄によって剥がれや割れが発生してしまうこともあるでしょう。
名古屋市で外壁塗装や外壁洗浄を希望する場合は、ぜひサンリツホームにお任せください。コーキングが劣化している場合は、新たに打ち直すことも可能です。小規模なクラックであれば、専用塗料の塗布によって中性化を抑えることもできます。外壁や住まいのことなら何でも対応いたしますので、一度サンリツホームまでご相談ください。
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