2018年07月03日
耐震のリフォーム 施工方法は3種類
日本は地震が多い国なので、住んでいる期間が長いのであれば大切な家族の安全を確保できるようリフォームで耐震性能を備えることを考える必要があるでしょう。
そこで、様々な種類のある耐震リフォームについて解説していきます。
外壁を撤去せずに行う耐震リフォーム
耐震リフォームの中でも比較的に短期間で行えるリフォームで費用を掛けずに行うことができるでしょう。
小さなクラックなどがあれば、大きくならないよう補修を行うだけではなく、鉄骨で外壁を補強するなど様々な方法があるので、業者と相談しながらどんなリフォームが必要なのか考えていきましょう。
外壁を撤去して行う耐震リフォーム
外壁を撤去することで外壁によって隠れていた部分を見ることができるので、より高性能な耐震機能を持たせることができます。外壁モルタルを撤去すると骨組みが出てくるので、柱などに腐りがないか確認し、腐っている部分は新しいものに取り換えたり、土台部や柱などを支える接合部をより強固なものにする耐震金物を取り付けたりします。柱の間に筋交いや構造用合板などの耐力壁を設けることでも耐震性能をアップさせることも可能です。
また、屋根材を交換することでも耐震性能をアップさせることができるので、屋根材についても一度見直してみましょう。例えば、瓦屋根を使用した家であればストレート屋根にすることで建物に掛かる負担をなくすことができ、地震が発生したとしても屋根の重さで揺れが大きくなったり、家が潰れたりするだけではなく、瓦が落下して怪我をするなどの事故を防ぐことができます。
内壁を撤去して行う耐震リフォーム
外壁を撤去するよりも費用を抑えることができるリフォーム方法です。外壁を撤去して行うリフォームと同じように、土台や柱などをしっかりと確認できるだけではなく、筋交いや金具を取り付けて補強することも可能です。撤去するのが内壁だけとなるので、建物と建物の間が狭い場合にも周辺に気を使わずにリフォームできるでしょう。
このように、耐震性能をアップさせるリフォームには様々な種類があります。名古屋市周辺にお住まいの方も、大きな地震に備えて耐震リフォームについて考えることも多いでしょう。サンリツホームでは耐震性能をアップさせるための様々な方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
----------------------------------
◆関連タグ:
耐震リフォーム