2018年08月24日
エクステリアのカーポートの選び方|名古屋のリフォーム業者が解説
カーポートを買おうと決めたけれども、カーポートのイメージができない。
どういったところに注意すれば良いのか分からない。
こういった方に向けて、今回はカーポート選びをする際に注意してもらいたいポイントについて話をしていきます。
□カーポートのサイズに注意する
カーポートを決める上で、注意するべきポイントと聞くと、車の大きさをイメージすると思います。
例えば、車のサイズを見るとき、高さや車幅だけでなく、ドアを開けたときのサイズを考えて買わなければ、ドアを開けられないなんてこともありえます。
しかし、車のサイズ以外にも注意するべきポイントはあるんです。
それは、将来設計と車以外に置くものです。
将来、車が2台に増えたり、大きな車に買い替えたりするかはカーポート購入時に重要なポイントです。
家族が増えて車を大きくする可能性はあるのか、二世帯住宅にして車が増えるのか、などをよく考えてください。
また、カーポートには、車以外に、自転車やバイク、他の荷物を置くことがあります。
最寄り駅まで遠いため、通学の際に自転車が必要になるのかなどを検討するようにしてください。
□天候に注意する
カーポート購入時には、住まいの土地の天候も考慮しなければなりません。
風が強い・雪が多く降る地域になれば、普通のカーポートではつぶれてしまいます。
そのため、費用はかさんでしまいますが、より強度の高いものにする必要があります。
せっかく車を守るために作ったカーポートがつぶれて車が壊れてしまえば、カーポートの意味がないですよね。
一方で、無計画に強度が高いものを設置するのは費用という点でもったいないですので、自分の家にはどれくらいの強度が必要なのか、プロに聞いてみてはいかがでしょうか。
□出し入れや敷地の条件に注意する
家の前の車道はどれくらいの広さがありますか?
それによって車の停め方が変わってきますよね。
車道の広さによって、平行・直角・斜めに停めるのかという違いが生じます。
停め方が違うことで、柱が両側にあるタイプでも良いのか、片側にあるタイプでないといけないのかなどの違いが生じてきます。
敷地の条件には、車道から何cm以上建造物の距離を取らないといけないことがあります。
はじめは道路に対して直角に停めようと思っていたが、平行に停めるだけのスペースしかなかったなんてこともありえます。
敷地のルールも入念に調べておくのが良いでしょう。
カーポートを選ぶ機会はそれほどあるものではないので、どのようにして選べば良いのか分からないのは当たり前です。
この記事を読むことで、どういった点に注意しないといけないか分かっていただければ幸いです。
ご自身に適したカーポート選びができますように。