2018年10月11日
バリアフリー化の事例とは?|名古屋のリフォーム業者が解説
みなさんは、バリアフリーリフォームという言葉を聞いたことはありますか?
近年では、高齢化が進む中でバリアフリーリフォームの必要性がどんどん高まっています。
バリアフリーリフォームとは、リフォームの中でも特に住宅設備の不便さを改善して、高齢者や障害を持った方でも快適に過ごせるようなつくりに変えることを指します。
住宅をバリアフリー化すると、介護される側である高齢者の方にとって生活の負担が軽減されるだけでなく、介護を行う側にとっても補助などが楽になり、よりストレスフリーな生活が可能になります。
では、実際にバリアフリーリフォームの事例とはどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、よくあるバリアフリーリフォームの事例についてご紹介します。
□バリアフリーリフォームの事例について
ここでは、よくあるバリアフリーリフォームの事例について4つをご紹介します。
*段差
高齢者の方の事故の中で、住宅でよく起こる事故が転倒事故です。
転倒事故の中でも最も多いのは、段差でつまずいて転倒する場合です。
部屋と部屋、部屋と廊下の境目の床の高さの違いから段差が生まれてしまいます。
こうした段差を解消するために、床をかさ上げしたりスロープを設置したりするという方法が挙げられます。
*階段
階段からの転落は大事故につながる危険性があります。
傾斜が急であったり、踏み幅が短かったりすると、転落の可能性が高まります。
そのため、手すりや足元灯の設置といったリフォームの方法が考えられます。
*廊下
高齢者になると、足腰が悪くなったために車椅子を使用する場合があります。
この場合に、廊下幅が狭いと車椅子で移動できない可能性があります。
そのため、廊下幅を広げるリフォームが必要になるのです。
*ドア
車椅子を使用した場合に障害になり得るのが、ドアです。
開き戸の場合だと、車椅子を使用して開閉するのが不便になり開けづらいです。
そのため、ドアは引き戸式のものにリフォームすると、車椅子を使用していても開閉が楽でしょう。
ここまで、バリアフリーリフォームにおけるよくある事例をご紹介しました。
これらの他にもバリアフリー化が必要な場合というのはもちろんあります。
バリアフリーリフォームについて検討されている方にとって今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
弊社は、豊明市を中心にリフォームを承っております。
名古屋の周辺にお住いの方でリフォームをお考えの方はぜひお気軽に弊社にご相談ください。