2018年10月02日
外壁塗装の塗り替え検討のタイミングはいつ?|名古屋のリフォーム業者が解説
みなさんは、外壁塗装を検討すべきタイミングがいつ頃であるかについてご存知でしょうか。
外壁塗装の訪問販売で「お宅の外壁・屋根はかなり傷んでいるので、早急に塗り替えを行ったほうが良いですよ」と言われる場合があります。
訪問販売でのよくある手口ではありますが、本当に塗り替えを行うべき時期であるという可能性もありますよね。
では、外壁塗装を行うべきタイミングとはいつ頃なのでしょうか。
今回は、外壁塗装を行うべきタイミングのサインについてご紹介します。
□なぜ外壁塗装は必要?
まず、外壁塗装を行う理由について紹介しようと思います。
外壁塗装の主な役割としては、外壁の基材となる部分を雨風や紫外線などの外部の刺激から守ることです。
もしも塗装がされていないと、外壁の基材はすぐに傷んで雨漏りの原因になったり、場合によっては外壁そのもののリフォームが必要になったりする可能性があります。
このような理由から外壁塗装は必要ですが、塗装された塗膜ももちろん劣化していきます。
これが完全に劣化して機能を果たせなくなると、基材が痛み始める原因になります。
そのため、外壁の塗り替えは必要です。
□塗り替えのタイミングのサインは?
それでは、どういったときに塗り替えをすべきなのでしょうか。
私たちにとって劣化具合を判断するのは難しいですよね。
しかし、塗り替えを行うべき劣化のサインというものがあります。
そのサインとは、次のようなものがあります。
*ひび割れ
外壁にひび割れを見つけたことはありませんか?
こうしたひび割れは劣化の証拠であり、ひびの間から雨が侵入して劣化をさらに加速させてしまいます。
*チョーキング現象
外壁を触った時に、手に外壁の色がついたことはありませんか?
これをチョーキング現象といい、これもまた、塗膜が劣化しているサインです。
*色褪せ・コケなどの汚れ
外壁の色褪せやコケなどの汚れもまた、塗膜の劣化が進行していることを示します。
コケなどの汚れは、塗膜の防水性の低下などが原因で発生します。
*雨漏り
雨漏りが起きた場合には、劣化の進行具合が深刻な状態です。
この場合には、すぐにでも業者に見てもらって塗り替えを行うようにしましょう。
外壁の塗装の塗り替えを行うタイミングとしては、築年後10年程度が一般的であると言われています。
しかし、今回ご紹介したサインに気付いた時には、すぐに塗り替えを行うようにしましょう。
塗膜の劣化が深刻化する前に塗り替えを行っておけば、あとで高額な費用が必要になるという心配もありません。
今回の内容をぜひ塗り替えを検討する際の参考にしてみてください。