2018年10月29日
改築・増築とリフォームの違いは?
リフォームをしたいと考えたときに、改築や増築などという言葉を目にすることが多くなります。ですが、それぞれの違いについて詳しく把握している方は少ないのではないでしょうか?
今回は、改築・増築とリフォーム、それぞれの違いについて解説していきましょう。
改築の意味について
改築とは、家の内外部を修繕することを指しますが、建築基準法で定められた意味があるので理解しておくと良いでしょう。建築基準法での意味としては、住宅の全てや一部を、床面積を変えずに解体したり作り直したりすることを言います。
そのため、改築で行える範囲としては床面積を変えずに行う施工全てを指し、壁紙の張り替えや床の張り替え、間取りの変更などが当てはまるでしょう。
増築の意味について
増築については、新たに建物を加えたりすることを意味していると理解している人も多いのではないでしょうか。増築は改築のように床面積を変えない方法ではなく、床面積を増やして行う施工のことを言います。
自治体によって定められている建ぺい率の範囲内で行い、10㎡を超える増築の場合には確認申請を行う必要があるので気を付けましょう。増築で行われる範囲としては、1階や2階に新しく部屋を設けたりベランダを増やしたりするほか、平屋を2階建てにすることなどを指します。
リフォームの意味について
では、最後にリフォームについてです。リフォームは、増改築と言われていたこともあり、住宅の改修を行う全てのことを指します。そのため、改築や増築も大きくまとめてしまうとリフォームを意味することになるでしょう。
ですが、上記のように建築基準法で定められた意味によって違いもあるので、それぞれの言葉の意味合いを理解しておくことはリフォームを行う上で大切だということが分かります。
改築・増築・リフォームについて、より詳しい解説や疑問点・不明点を解消したいという方は、サンリツホームまでご連絡いただければリフォームに関する細かな情報の提供から、丁寧で分かりやすい解説も踏まえてご紹介していきます。
増築や改築を考えているのであれば、ご相談にも応じますので名古屋市周辺にお住まいの方はお気軽にサンリツホームまでお問い合わせください。
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