2019年01月28日
雨樋の修理・交換をする前に知っておきたいこと
いつの間にか雨樋に穴が空いてしまい、雨水が漏れてしまっているといったことはありませんか?雨樋が壊れてしまった場合、早期に修理・交換をしておくことで外壁の劣化などの悪影響を最低限に留めることができます。
今回は、雨樋を修理・交換する前に知っておきたいポイントをいくつかご紹介していきましょう。
雨樋の修理方法
雨樋の修理方法には、一部分の修理が必要な場合は部分補修や部分交換、雨樋全体の劣化状態によっては全体交換が必要なケースがあります。例えば、雨樋の桶の接続部分が外れてしまっている場合には、接着剤で再度固定することで修復が可能となるでしょう。
また、一部に大きな破損や欠落が見られる場合には部分交換、もしくは破損箇所や劣化部分が多くある場合には全体交換が必要になるなど、雨樋の状態によって修理方法は大きく異なります。
雨樋の修理にかかる費用は?
雨樋には種類がいくつかあり、その種類によって費用は大きく変わってくるでしょう。また、従来の半円型か最近の住宅に増えている角型かによっても費用は変動します。
以下でご紹介している料金は、半円型の雨樋の修理費用相場です。
・塩化ビニール製:1000~1800円/1本
・合成樹脂製:1800~2500円/1本
・ガルバリウム製:4500~6000円/1本
・銅製:9000~11000円/1本
費用が高い素材ほど耐久性も上昇し、経年による交換目安が長くなります。
雨樋の形状
雨樋の形状は、従来の半円型と近年増加してきている角型、積雪の多い地域に見られる特殊型の3種類あります。半円型は、従来使用されてきた一般的な雨樋の形状となっており、形状が単純なため料金も他と比べて低いことが多いです。角型は、半円型と比べてみると断面積が大きくなっているため、流水量が多くなっています。
そのため、降水量が多い地域におすすめの形状と言えるでしょう。特殊型は、積雪による雨樋へのダメージを最小限にするようなものや、雪かき時にも雨樋を傷めないようにされているものがあります。費用は半円型や角型よりも多くかかってしまいますが、雪が降る度に雨樋が壊れてしまっては修繕費も多くかかってきてしまうでしょう。雪の多い北海道や東北などでは、特殊型の雨樋を検討してみることをおすすめします。
雨樋は住宅の劣化を防ぐために、重要な役割を持っている箇所です。名古屋近辺で雨樋の修理・交換を検討しているのであれば、サンリツホームまでお気軽にご相談ください。
サンリツホームでは、お客様の要望に合わせた雨樋の提案をさせていただきます。
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