今年はどんな思いを馳せる? 大晦日を彩る除夜の鐘 | 名古屋市・豊明市のリフォーム&外壁塗装ならサンリツホーム

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2020年12月01日
今年はどんな思いを馳せる? 大晦日を彩る除夜の鐘

年はどんな思いを馳せ

大晦日を彩る除夜の鐘

店長 石田浩徳 

 

 大晦日の夜。こたつで歌合戦やお笑い番組を見ながら、
みかんを食べつつ、遠くから響いてくる鐘の音に心が静まっていく。除夜の鐘といえば、浮かんでくるのはそんな風景。今回は除夜の鐘について、いろいろとご紹介します。

 

●除夜の鐘の意味や由来
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 除夜の鐘の起源に関しては、詳しいことはわかっていません。一説によると、中国の宋に起源があり、鎌倉時代に日本へと伝来してきたと言われています。その後、室町時代には村単位での自治意識が高まりをみせ、葬式などの仏教行事を民が自分たちで執り行うようになりました。その流れの中で除夜の鐘も広まっていき、江戸時代には一般寺院でも行うようになったのではないか、とされています。

 現代では、除夜の鐘は仏教の年中行事のひとつ。12月31日の夜に鐘をつき、その音を聞くことで1年の罪を懺悔して煩悩を取り除き、心を清浄にして新たな年を迎える…というものです。ちなみに大晦日の夜は、1年の日暦(ひごよみ)を除く夜という意味で「除夜」と言います。
 
 
●「108」にまつわるエトセトラ
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 除夜の鐘の回数である「108」という数字。なぜ鐘を108回つくのか、諸説ある中で有力なものをピックアップしてみました。

①108は煩悩の数
もっとも知られた説が煩悩説でしょう。煩悩とは心身を悩ませ、苦しめ、心の乱れを生み出すものとされています。人間には108の煩悩があり、鐘を一つつくたびに煩悩が消えていくというのがこの説です。その煩悩は、人の六根(ろっこん)からきています。六根とは「眼・耳・鼻・舌・身・意」のこと。六根から感情が生まれ、感情は「好(良い)・悪(悪い)・平(どちらでもない)」の3つに分けられ、さらにその3つが「染(汚い)・浄(清らか)」の2つに分けられます。最後にそれぞれを「三世(さんぜ)=過去・現在・未来」に分類する。まとめると、「6(六根)×3(好悪平)×2(染浄)×3(三世)=108」となるのです。
 
②108は1年間を表す
月の数は12ヶ月。二十四節気(にじゅうしせっき)の数が24。
七十二候(しちじゅうにこう=中国由来の季節を表す)の数が72。
「12+24+72=108」という説。これはシンプルな考えですね。
 
③108は四苦八苦の数
仏教における根本的な四苦、すなわち「生・老・病・死」。そこに加えて
「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」で、四苦八苦となり
ます。四苦「4×9=36」、八苦「8×9=72」、これらを足して「108」
というわけです。
 
 
●鐘をつく時の作法
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 除夜の鐘は、寺院によってやり方は様々です。僧侶のみが行う場合もあれば、参拝客につかせてくれるところもあります。鐘をつく機会があったら、以下のお作法やマナーに気をつけましょう。
 
順番は静かに待つ(おしゃべりはしない)
自分の番がきたら、鐘に向かって合掌する
鐘を1回ついたら、合掌し、心の中で新年の願いなどを念じる
スムーズに次の人と交代する

 寺院によっては、回数にかかわらず参拝者(希望者)全員につかせてくれる場合と、108回ぴったりにするため整理券を配布する場合があります。事前に確認しておくといいでしょう。

 
●令和2年を思うひととき
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 年越しの風物詩として親しまれてきた除夜の鐘ですが、現代では騒音問題のため昼間に鐘をついたり、中止する寺院もあるようです。毎年大勢の人が訪れる初詣も、今年は何らかの規制が行われることでしょう。

 皆さんはどんな大晦日をお過ごしになるでしょうか。本当に様々なことが起きた令和2年を心安らかに締めくくり、来る新年が良い1年になるよう、私たちも願ってやみません。
 

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