4月の別名である「卯月」自然や季節を表す和の風情 | 名古屋市・豊明市のリフォーム&外壁塗装ならサンリツホーム

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2021年04月01日
4月の別名である「卯月」自然や季節を表す和の風情

4月の別名である「卯月」

自然や季節を表す和の風情

店長 石田浩徳 

 

 睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走。1月から12月を表す「和」の名前を、皆さんも学んだことでしょう。今回は「卯月」について、いろいろと紹介していきます。

 

●卯月という名称の由来
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 4月を卯月と表すようになった説には、いくつかあります。中でも有力なのは、「卯の花月(うのはなづき)」から来たというもの。旧暦4月は空木(ウツギ)の花の別名でもある卯の花が咲く季節であり、これが省略されて卯月となった、とのことです。

 卯の花=ウツギという花はご存知でしょうか。ウツギは北海道から九州、奄美大島まで自生地の分布域は広く、昔は畑など耕作地の境界木としてよく植えられてきました。5月から7月頃にかけて、白い花を咲かせます。茎の中が空であることから、空木と呼ばれるようになったとされています。

 ちなみに、「おから」のことも卯の花と言いますね。これも言葉の響きから「お空(おから)」と聞こえるために、空木である卯の花に見立てたと言われています。
 
 
●本来、今の4月は卯月とはちがう?
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 先に述べたように、卯の花が咲くのは5月から7月の初夏。なのに、4月の名前だなんておかしくない?と思いませんか。実は、現代の「新暦」と、昔の「旧暦」とは、暦の数え方が異なることから、微妙な差が生まれているのです。

 新暦では1年365日。一方旧暦では、1年354日です。この日数のちがいが、各月にもズレとなって現れています。旧暦の4月は、今の暦(新暦)に当てはめてみると4月下旬から6月中旬にあたります。つまり、ちょうど卯の花が咲きほころぶ時期に重なるのですね。

 旧暦において、季節の変化を表す二至二分(春分・夏至・秋分・冬至)。それぞれを新暦でみてみると、立春は2月頃、夏至は5月頃、秋分は9月頃、冬至は11月頃となります。

 日本では、旧暦は飛鳥時代のころに使われ出したといいます。その頃は、月の満ち欠けを基準としたもの(太陰太陽暦)でした。現在、日本をはじめ多くの国で使われているグレゴリオ暦(太陽歴)が採用されたのは、明治6年。旧暦・新暦は、その時を境としています。
 
●卯月以外にも異名あり
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 1月を睦月、2月を如月…4月を卯月と呼ぶ、これは「和風月名(わふうげつめい)」と言います。実は和風月名にもいくつか種類があり、それぞれの月に何種類か存在するのです。睦月・如月・弥生・卯月、というのは最も一般的なもの。下記に、4月の別名を並べてみました。皆さんは他にいくつご存知でしょうか。
 
木葉採月(このはとりづき):蚕(かいこ)を育てる養蚕期にあたり、桑の葉を大量に取ることから。
孟夏(もうか):「孟」は何かのはじめを意味する字。ここでは夏のはじまりを表しています。
建巳月(けんしげつ):古代中国由来。冬至の頃、北斗七星の取っ手の先が北を指すため、十二支の最初である建巳月としたという説。
これ以外にも、乾梅(けんばい)、首夏(しゅか)、始夏(しか)、夏初月(なつはづき)などの和風月名があります。
 
 今の感覚なら4月は春のイメージなのに、「夏」という字が多いことに驚きますね。二十四節気をみてみると、4月5日頃に「清明」という節気があります。清明とは「清浄明潔」という言葉から来ており、この季節がもっとも自然の「気」が盛んになることを表しています。
 
●春の卯月のエトセトラ
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 卯月の有名なイベントといえば、月の初め頃には、桜の花見がありますね。奈良時代には梅の花を観賞していたとされていますが、平安時代から桜の花が愛でられるように移り変わっていきました。

 また、「卯月八日」という季節行事もあります。卯月八日は主に民間(農村)の催事で、山の神が田へ降りてくるのを迎える祭日とされています。さわやかな卯月の季節に、心から催事などを楽しめる、そんな日が待ち遠しいですね。
 

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