どうする?どうしてる?気になる年金受給の話 | 名古屋市・豊明市のリフォーム&外壁塗装ならサンリツホーム

サンリツブログ

2021年05月05日
どうする?どうしてる?気になる年金受給の話

どうする?どうしてる?

気になる年金受給の話

店長 石田浩徳 

 

 既に受給している人も、この先受けとることになる人も、年金の制度や金額については常に気になるところではないでしょうか。今回は、年金に関する基本的な情報として、「繰り下げ受給」について紹介します。

 

●年金の繰り上げ受給・繰り下げ受給とは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 年金制度に関しては、これまでにも何度か改正が行われています。現在は原則として、老齢基礎年金・老齢厚生年金ともに65歳から支給されることとなっています。この原則は、「1961年4月1日以前生まれの男性」「1966年4月1日以前生まれの女性」に適用されています。

 ただし、この年金受給時期を早めたり、遅くしたりすることができます。60歳で国民年金保険料を払い納めた後、65歳になる前に年金をもらい始める場合が「繰り上げ受給」。反対に、65歳になってもすぐには年金をもらわずに、すこし後からもらい始めることを「繰り下げ受給」と言います。
 
 
繰り上げ受給 60歳から65歳になるまでの間でも繰り上げて受けることができる
繰り下げ受給 66歳以降70歳までの間で申し出た時から繰り下げて請求できる
 
●繰り下げ受給でもらえる額が増える
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  65歳より後から年金をもらう「繰り下げ受給」。その大きなメリットの一つは、年金額が増えることです。66歳を超えてからは、1ヶ月ごとにもらい始める時期を決められます。そして、1ヶ月遅らせるごとに本来の年金額の0.7%分が増額されていきます。一例をあげてみます。
 
66歳になってすぐにもらい始める場合12ヶ月分繰り下げなので、8.4%増額(0.7%×12ヶ月)
70歳になってから、もらい始める場合60ヶ月分繰り下げなので、42%増額(0.7%×60ヶ月)

現時点(2021年3月)では、最長70歳までの繰り下げが可能です。ただし2022年4月以降に70歳を迎える人は、最長75歳まで繰り下げができるように法改正がされています。75歳まで繰り下げたとしたら、増額率は84%になります。
 
75歳になってから、もらい始める場合⇒120ヶ月分繰り下げなので、84%増額(0.7%×120ヶ月)
 
こうして増額された金額は、受給開始されてから一生続きます。
 
●繰り下げ受給のポイントあれこれ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 原則どおり65歳からもらうか、それとも繰り上げるか繰り下げるか…誰でも損はしたくないので、自分にとって一番都合のいい方法を模索するもの。年金受給の際の注意したいポイントをいくつかあげてみます。
 
●損益分岐点を考える
65歳でもらい始める場合と繰り下げる場合。個人の年金額により差異はありますが、ざっくり計算すると、年金開始後12年目くらいが分岐点になりそうです。たとえば70歳まで繰り下げた場合は、65歳からもらいはじめた時の合計額を上回るのは81歳くらいになります。
●平均余命を考える
人の寿命はわかりませんが、厚労省の資料(2019年簡易生命表)によると、65歳時の平均余命は「男性:19.83年(84.83歳)」「女性:24.63年(89.63歳)」です。
●繰り下げパターンを工夫する
繰り下げの方法は「基礎年金(国民年金)のみ繰り下げ」「厚生年金のみ繰り下げ」「基礎年金と厚生年金の両方を繰り下げ」の3パターンあります。厚生年金の「加給年金※」が支払われなくなるのを防ぐために、基礎年金と厚生年金で繰り下げパターンを分けるもあります。
※被保険者期間が20年以上ある人が、原則65歳になった時点で65歳未満の 妻を養っている場合、妻が65歳になるまで加算して支払われるお金。
 
 
●繰り下げ請求の手続きについて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 年金は原則65歳から支給されるものですが、65歳になった時に自動的に支給がはじまるわけではありません。年金事務所で請求のための手続きを自分自身で行う必要があります。

 65歳になってから手続きを何もしないままでいると、過ぎていく日数(月数・年数)に合わせて支給時期はだんだん繰り下げになっていきます。繰り下げにすると決めているのであれば、もらい始めたい時期に合わせて年金請求手続きを行いましょう。

 年金を何歳からもらい始めるかは、自分や家族の働き方・ライフスタイルにも大きく関わっています。公的年金は生活基盤の一つでもありますので、それぞれの場合で最適な方法を考えてみましょう
 

リフォームはサンリツホームにお任せください。

【対応可能地域】
愛知県豊明市を中心に、名古屋市・知立市・刈谷市・東郷町・大府市・東海市・安城市でリフォームを承っています。

サンリツブログ

ページトップへ戻る

ページトップへ戻る

  • 〒470-1131 愛知県豊明市二村台2丁目7−3
  • 電話番号:0562-93-8011
  • FAX:0562-93-8117