6月の神事「夏越の祓」厄を落として健康を祈る | 名古屋市・豊明市のリフォーム&外壁塗装ならサンリツホーム

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2021年06月01日
6月の神事「夏越の祓」厄を落として健康を祈る

6月の神事「夏越の祓」

厄を落として健康を祈る

店長 石田浩徳 

 

 梅雨がまだ明けきらず、夏本番を前にした蒸し暑い時期に、全国各地で行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」。厄落としや健康祈願を行う、古来より続く日本の伝統的な神事である「夏越の祓」について、紹介していきます。

 

●夏越の祓とは
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 日本の神道儀式の一つである「祓」は、浄化の儀式として神社や宮中で日常的に行われています。その中で6月30日と12月31日に行われるものを「大祓」と言い、天下万民のケガレを祓うものとされています。「夏越の祓(なごしのはらえ)」は6月30日に行われるもので、半年分のケガレを落とし、健康と厄除けを祈願します。

 平安時代に作られた「拾遺和歌集」には、「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶといふなり」という和歌があります。「6月の夏越の祓をする人は、長生きする(命が延びる)」といった意味ですね。

 このように、夏越の祓は古くから宮中祭祀として行われていたと共に、民間の年中行事の一つとしても受け継がれ、各地に様々な風習が残っています。
 
 
 
●茅の輪くぐりで健康祈願
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 夏越の祓では、日本各地の神社で「茅の輪くぐり」が行われます。茅の輪とは、茅(ちがや)で編んだ直径数メートルの輪っかのこと。この輪を、参道の鳥居や、しめ縄を張った結界に立ててくぐります。くぐり方は「8の字」を描くようなイメージです。くぐり方やお作法は神社によっていくつかあるようですが、一例を挙げておきます。
 
基本的には、左まわり → 右まわり → 左まわりと8の字を描くように3回茅の輪をくぐって回ります。
 
 茅の輪くぐりをすることで、半年間にたまった病やケガレを落とし、その先の半年を無事に過ごせるよう祈願します。大きな茅の輪をくぐる他にも、小さな輪を腰につけたり、首にかけたりすることもあります。最近では人間だけでなく、愛犬の茅の輪くぐりも広く行われているのだとか。

 茅の輪くぐりは、ある神話が基とされています。『昔々、ある兄弟のもとに旅人が現れ一夜の宿を乞うた。兄は断ったが、弟の蘇民将来(そみんしょうらい)は温かく迎えた。その後、旅人が恩返しに蘇民を訪れますが、実は旅人はスサノオノミコトで、教えに従い茅の輪を腰につけたところ、疫病から逃れ末代まで繁栄した… 』というもの。この故事に基づいて、玄関に「蘇民将来札」を貼り厄除けにする風習も残っています。
 
 
●人形でお祓い・お清め
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 夏越の祓では、「人形(ひとがた)」を使った厄払いも広く行われています。人形とは、文字通り人の形を模した紙の形代(かたしろ)のこと。人の形に切り抜いた紙に自分の名前と年齢を書きこみ、息を吹きかけたり、自分の体の調子の悪い部分をなでたりします。そうやって人形に病やケガレを移してから、身代わりとして神社に納めることで、厄落としとするのです。

 人形は、海や川に流したり、篝火を焚いて燃やしたり、「水」や「火」を使う神事で清めることで厄落としとします。その他、人形に関するうんちくをいくつか紹介します。
 
・人形を川などに流す行為は、七夕祭りで短冊を流す願掛けと結びついている、という説もある。
・篝火で炊き上げる行為は、どんど焼きなどに由来するが、神仏習合で混同されたと考えられる。
・最近では、自動車を形どったものもある。
・紙ではなく藁などで人形をつくるところもある。
 
 
 
●夏越の祓のおいしい風景
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 6月の大祓では、全国で食べ物に関する独自の風習も見られます。京都では夏越の祓の日に、「水無月」という和菓子を食べる風習があります。ういろうの上に小豆がのった三角形のお菓子で、三角は暑気を払う氷、小豆は魔除けの意味が込められています。この時期の京都では、和菓子屋さんなどでいろいろな味(抹茶味やニッキ風味など)の
水無月が並んでいるそうです。

 また最近では、夏野菜のかき揚げを雑穀米にのせて食べる「夏越ごはん」が提唱されています。2015年から、6月30日は「夏越ごはんの日」という記念日になったとのこと。ご存知でしたか?
 

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