2016年12月20日
エネルギー消費が大きいキッチンを使いやすくするコツ
給湯のエネルギーを削減するには水栓選びが大切
キッチンは電気やお湯をたくさん使う場所です。戸建て住宅でのエネルギー消費を調べてみると、特に多いのが給湯になります。
更に調理家電の電力と合わせると、およそ半分以上が水まわりで使われているのです。給湯のエネルギーを負担なく減らすには、水栓選びがコツになります。
例えば、料理の下ごしらえでは手洗い、包丁やまな板、洗い物も頻繁に行われます。水栓を操作する回数が多く、水を出しっぱなしにしていることも多いでしょう。
そこで省エネに有効なのが、ハンズフリーの水栓です。吐水口にセンサーが内蔵されており、手や物などを完治して自動的に水を出し、そして止めてくれる水栓になります。
これならこまめにレバーを動かすこともないですし、節水もできるので給湯エネルギーもグッと抑えることが可能です。
また、ハンズフリーなので必要なときに水を出すことができ、スムーズに調理を進めることができます。
シングルレバーの場合はエコハンドルがおすすめ
シングルレバータイプだと、レバーの位置を正面で使うことが多いと思いますが、この状態は水とお湯がどちらも出た状態です。
お湯が出るまでに時間が掛かってしまうので、しばらく水をだしていないと給湯機が作動していることに気が付かないこともあります。
これは無意識に給湯のエネルギーを無駄遣いしているということになるので、このような場合はエコハンドルが採用された水栓を使うと良いでしょう。
水栓内部の構造が変えられるため、レバーを正面にすることが多い場合は水が吐水されます。ハンドルをお湯がでる方向へひねると「カチッ」と音と手ごたえにより、お湯との使い分けでガスやお湯を節約することが可能です。
セラミックトップで耐久アップ
最近登場したのがセラミックトップという焼き物のセラミック素材です。熱や傷、汚れに強い耐久性のある素材で、釉薬(ゆうやく)の風合いを生かしたデザインはインテリ性も高いキッチンへとすることができます。
表面硬度が高いので、まな板や鍋敷きも使わずに作業が可能です。汚れも軽く拭くだけで奇麗になるのでお手入れも楽になります。
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