2016年12月02日
500万でリフォームするための予算の立て方は
500万円でリフォームするために
リフォームのきっかけとなることはいくつかあります。住みにくくなってきた、家族構成が変わった、年齢的な問題、介護など様々な理由があるかと思います。
それぞれきっかけは違いますが、リフォームすることで良い環境に変化させることが目的となります。さらに、予算も限られた金額内ですることが重要です。
今回は500万円の予算で、築33年の住宅をリフォームする場合、何に重点を置いてリフォームすれば良いか、ご紹介します。
優先順位を決めること
リフォームの時に予算を決めて、あれこれ気になった場所を挙げていったら、あっという間に予算はオーバーしてしまいます。そのために、何を先にリフォームするべきかを考えてから優先順位を決めていきます。
優先順位は、リフォームしたい場所ではなく、変えなければいけない緊急性の高い部分から決めることが大切です。他にも生活していて困っている部分などにも重点が置かれます。特に、外壁や屋根などの外側を中心にリフォームすることが多くなるでしょう。
外壁や屋根のリフォームを必要ないと考える方もいらっしゃると思いますが、住まいを長持ちさせるためには、まず水漏れや雨漏りを防ぐことが重要となります。ですから、最初に外壁などの外回りから決めていき、次に生活に必要な給湯器関係などの水回り、それから室内の気になる部分の補修などリフォームする箇所を決めていくのです。
おおよそのリフォーム箇所が決まりますと、見積もりも出しやすくなります。予算に合った内容にするように施工業者との相談を行ったり、メーカーのショールームに行って現物を見たりすることも大切です。
見積もりオーバーでも負担額が少なくなる場合もあります
予算内ですべてリフォームができれば問題がありませんが、すべてをリフォームすることで予算をオーバーしてしまう場合もあります。ですが、予算オーバーしても減税制度を利用することで、予算内に収まらせることもできるのです。
まず、本当にリフォームしなければならない部分を明確にすることと、ショールームなどでプロの話を聞いて相談することが大切です。せっかくリフォームしますのに、妥協してしまうのはもったいないので、しっかりと要望を伝えて、予算内でできる工夫をするようにしましょう。
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