2017年01月19日
屋根や外壁の塗り替えサインとは
屋根・外壁は定期的にメンテナンスを行わないと、家全体の劣化につながってしまう危険性があります。劣化につながらないために、メンテナンスを行うようにしましょう。
ただ、劣化し始めてきているお家はメンテナンスだけではなくすぐに塗装工事を行った方が良いと言えます。その兆候は外壁や屋根から診断することができるので、是非自分の目で確かめてみましょう。
屋根・外壁の塗り替えが必要になるサイン
屋根・外壁ですぐに塗り替えが必要な場合、様々なサインが表れています。決してプロだけが分かるというものだけではないので、まずはチェックしてみてください。
ヒビや割れ
屋根や外壁にヒビや割れが入っている場合、そこから雨漏りになってしまったり、欠けてしまったりして屋根だと落下する恐れがあります。
重大な事故のリスクを減らすためにも、早めに塗装工事と補修工事を行うようにしましょう。
苔(こけ)や藻が生えてきている
白い壁を見ると分かりやすいのですが、日陰になりやすい外壁が緑がかっていたら、それは苔や藻は発生してしまっています。
元々外壁には防水性能が備わっているため、外壁に苔・藻といった水分を好むものは発生しないのですが、年月がたつに連れて塗膜の防水性能が弱まり、苔や藻が発生してしまいます。
塗膜が剥がれている
外壁が以前の色と少し違ってきているように感じたら、それは塗膜が剥がれてきている証拠でもあります。雨や温度差によって塗膜が剥がれてしまうのです。
この塗膜が剥がれてしまうとコンクリートやモルタルなどで作られた外壁は、水が中まで浸透しやすくなってしまうので中にあるビスや鉄筋といった骨格部分が錆びやすくなってしまい、家全体の劣化につながってしまいます。
サイディング素材を使っている場合は穴が開いてしまうこともあり、塗装工事だけでは補えなくなってしまいます。
なるべくなら塗膜が剥がれてしまったらすぐに塗装工事を行った方が良いです。
チョーキング
外壁を触ってみて白い粉が手についたら、チョーキング現象が起きてしまっています。チョーキングとは、塗膜が劣化することで顔料が粉末状になり手にくっついてしまうのです。
チョーキングになっていると塗料の効果はほとんど機能していないと言っても過言ではありません。こちらも塗膜の剥がれと同様、内部を錆びさせたり腐らせてしまったりするので早めの対策が必要です。
屋根・外壁塗装は重要視しないと家の内部にまで影響を与えてしまいますので、自宅は大丈夫かまずはチェックから行ってみましょう。
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