2016年11月18日
リフォームによるアレルギー対策
■アレルギーの原因はシックハウス症候群
新築やリフォームした住宅に入居後、体調が悪くなったと訴える人もいますが、その症状はシックハウス症候群が疑われます。
シックハウス症候群は建材や家具に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質や、ダニ、カビなどが原因して起こります。原因物質は住宅のあらゆる場所に潜んでいる可能性がありますので注意が必要です。
例えば、新しい家具やカーテン、じゅうたん、家具や床に塗るワックス類の化学物質、ストーブやファンヒーターなど様々なものが発生源となり得ます。
近年ではアレルギー体質の子供の割合も増えており、シックハウス症候群に懸念を持つ親御さんたちも多いのではないでしょうか。失敗しないリフォームをするためには、アレルギー対策がとても重要になってきます。
■リフォームでは素材選びにこだわりましょう
リフォームプランニングでは、リフォームで使用する床材や壁材などの素材選びが大切です。シックハウス症候群の原因を減らすために、2003年に建築基準法が改正され、一般住宅でもシックハウス症候群対策が義務化されるようになりました。
低ホルムアルデヒドの4つ星建材や素材などがありますので、なるべくそういった材料を選ぶようにするといいでしょう。他にも、無垢のフローリングや珪藻土を使った壁材などもアレルギー対策に効果的です。
■換気設備も整えましょう
シックハウスやアレルギーを予防するために、換気設備を充実させることも大切になってきます。空気の通り道を考えて最も最適な位置に換気扇を設置すると良いでしょう。
さらに24時間自動で運転してくれる「24時間換気システム」を導入すれば、アレルギー原因になる悪い物質を追い出し、常に部屋に新鮮な空気を運んでくれます。
特にリフォーム当初は、化学物質が発散しやすいのでしっかりと換気を行う必要があります。
■リフォームはプロに相談しましょう
リフォームでは、建材に天然素材を使用したり、換気設備をしっかりと整えることがアレルギー対策のポイントとなります。リフォームプランニングをする時は、まずは信頼出来るリフォーム業者を見つけることが大切になります。
自分に最適なリフォーム計画を立てましょう。
「ステキな住まい」を探してみよう・多彩なリフォーム事例集
施工実績 | 豊明市を中心に三河地区のリフォームならサンリツホーム