2017年01月27日
使いやすい洗面スペースを作り出すためのポイント
洗面台や浴室周辺の収納、洗濯機なども置かれていることが多い洗面スペースは、毎日利用するため使い勝手の良さが重要なポイントとなります。
つい、リフォームしようと考えると、リビングや浴室などがメインになってしまい、洗面スペースについてあまり考えていない方も多いですが、それでは使いやすい洗面スペースにすることはできません。
そこで、今回ご紹介するポイントを抑えつつ、使いやすい洗面スペースのリフォーム計画を立ててみましょう。
洗面スペースに必要なものを明確にしておく
まず、洗面スペースというと、メイクや洗顔などを行う洗面台だけが置かれているケースもあれば、浴室とつながっていて脱衣室も兼ねているケースなど、様々な洗面スペースがあります。
現在利用している洗面スペースの役割はどんなものか考えてみましょう。
例えば、もしも洗面だけのスペースだった場合、ヘアアイテムや洗顔料、メイク道具、歯磨きなどが置けるスペースはもちろん、タオルや洗剤などの収納スペースがあるととても便利です。
また、脱衣室も兼ねている洗面スペースであれば、お風呂上がりのバスタオルを収納できるスペースや脱いだ服を入れる洗濯カゴ、お風呂掃除のセット一式などが置ける場所も必要となるでしょう。
このように、洗面スペースに必要なものを詳しく明確にしておくと、収納スペースの配慮や動線の確保などがしやすくなります。
床材にも注目
洗面スペースはお風呂場が近いこともあったり、洗面台で水を使用することから床が湿ったり塗れてしまうことが多いです。そのため、リフォームの際には床材にも注目してみましょう。
例えば、一般的なフローリングであっても、単層と複層の2種類があり、複層は水回りによく用いられている材質です。
水が染み込みやすいため、こまめにお手入れをする必要がありますが、木目だけではなく大理石のように見えるフローリングもあります。
クッションシートは耐水性にも優れていて、汚れも落としやすいことから洗面スペースにはピッタリの床材です。価格も比較的安く、高級感のある見た目のシートや、消臭・防菌・防カビといった機能を持っているシートも出てきています。
このように、床一つとっても様々な種類があるので、見た目と機能面を考えて、床材を選びましょう。
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